これは、デビュー前のライブの模様である。 当時のメンバー 大友康平 Vo 海藤節生 B 八島順一 G 高橋良秀 G 畑山弘志 G 簔輪単志 Kb 佐藤証 Dr |
演奏曲 1.ロックン・ロール黄金時代 2.ブラウン・シュガー 3.ブラウド・メアリー 4.ニューヨーク・シャッフル 5.この世の果てまで(この曲は、今のLucky & Happy Tourでも演奏して いますね。) 6.ロコモーション 7.アメリカンバンド 8.スタンド・バイ・ミー (ここでHappy New Yearを迎える) 9.かぼちゃ音頭 10.勝手にシンドバット 11.もうだめさ 12.ロックンロールメドレー 13.セイリング 14.宿無し(アンコール) |
1979年の大晦日に仙台でHOT ROCK '79があり、複数のアマチャバンドが出演しました。 HDがまだプロデビューする前です。 最初に、ウッドストック、それから、リップスが出演し、HDは3番目の登場でした。 12月31日の夜11時30分頃から1月1日午前1時30分にかけてのライブでした。 HOT ROCKのハイライトを見事に飾ったのが、このHDであり、’79年の除夜の鐘にふさわしいライブでした。 当時、藤村一清さんは、HDではなく、道玄ファイターズに所属していましたが、道玄ファイターズもこのHOT ROCK'79に出演しました。 この日のHDのステージは、1時間以上にも及ぶ演奏で、その間場内総立ちに近い状態でした。 当時のHDは(今もそうかもしれないが)大友色が強くて、当時のヴォーカルは迫力十分でした。 この日のステージはプロ並みで、粋なジョークを飛ばしたりしながら会場をわかせてくれました。 当時の仙台在住の音楽関係者は「今後大友康平というスターが誕生するかもしれない」と予想しました。 このステージのあと、HDは次のことを述べました。 「このときの演奏は観客と一体になったステージで、気持ちいいものです。あれほどうけるとは思っていませんでした。われわれはより一層の演奏の向上を図り、個性的なオリジナルで仙台でのバンドNo.1を目指します。皆様のあたたかいご支援を期待しています。よろしく。」 |