ライブレポート
1979年6月16日 仙台・ヤマハ花壇ミュークックハウス その2 このレポートは、プロデビュー前のレポートです。 (感想は今から振り返った様子でなく、当時の感じた様子として書いてあります。) |
これはその2なので、その1をご覧になってなければ、ご覧になってください。
中盤戦に入って見物は、それぞれのソロでした。八島さんのジミンヘンばりのギターもよかったが、蓑輪さんのピアノソロもよかったです。ピアノソロが始まる頃、大友さんが譜面代を持って現れ、照明がフェィドアウト、イントロがロッド・スチュワードの「もう話したくない」。うーん、きかせますなぁ、といった感じでした。仙台、いや東北で大友さんほど聴きほれるボーカリストはいないのではないでしょうか。このライブに来た人たちはみんな聴きほれていました。 ソロが終わり、「カモナー・ベイべー」。後半はR&Rメドレーでした。「ロール・オーバー・ベートーベン」「ブルー・スエードシューズ」「ハウンドドッグ」、再び「ブルー・スエードシューズ」。 ロックンロールの曲が続いている間に時間は過ぎ、アンコールにさしかかりました。 アンコールの時に佐藤庄平さんが祝福の印として、サントリーホワイトを大友さんに渡し、抱き合いました。そして、最後の力をふりしぼって「嵐の金曜日」を歌いました。これで燃え尽きるぜっという感じで歌ったが、もう格別でした。 アンコールの時、大友さんは「これを期に仙台の音楽をもっと面白くしていきたいと」言っていました。これをきいてこのバンドはさらに成長していくのではないかと思いました。これからの成長が楽しみになってきました。 |