ライブレポート
1987年8月22日 BEAT CHILD その1

当時の様子を再現してみました。

1987年8月22日、熊本、阿蘇アスペクターでロックイベント「BEAT CHILD」が行われた。複数のバンドが出るイベントだったが、夕方から始まり、翌日の朝まで続いた。
東京から見に行った人もかなりいたようだった。羽田空港に着いたら、熊本の天候が悪いために、飛行機が飛ぶかどうか分からないとのことだった。東京では晴天なので、信じられなかった。それでも、何とか飛行機が飛んだ。

熊本に着き、熊本空港からツアーバスに乗り込む。空を見ると、怪しい雲が覆い始めていた。しかし、後には引けず、バスで阿蘇へ!

バスが山道に差し掛かると、すっかり雨雲。バスから降りると、激しい雨が降り始めた。アスペクターは山の斜面なので、地面がほとんどぬかるみになってしまった。

LIVE前、マザーの福田社長がステージに出て、イベントの諸注意を述べ、雨が降ってもLIVEは中止しない!、と叫ぶ。このとき、7万人のKIDSが集まっていた。

そして、願いが通じたのか、5時過ぎに雨が止んだ。

5時半、マザーの(当時の)新人バンド、THE HEARTの出演から、BEAT CHILDが開演した。
THE BLUE HEARTS, UP BEAT, Red Warriors, などが続いて出演。

8時頃、雨が再び降り出す。白井貴子のセッティング中、大友康平がステージに出てきて、「朝までがんばろうぜ。」と叫ぶ。それによって、7万人のKIDSが元気づく。

そして、10時半すぎ、HOUND DOGが登場。
この後の様子は、その2と続きます。

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